婦人病

女性と出生前検査―安心という名の幻想 (メディカルトリビューンブックス): カレン ローゼンバーグ エリザベス トムソン 堀内 成子 飯沼 和三: 本

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女性と出生前検査―安心という名の幻想 (メディカルトリビューンブックス)

女性と出生前検査―安心という名の幻想 (メディカルトリビューンブックス)

内容(「BOOK」データベースより)

本書は、NIH女性健康局と国立看護研究所が中心となって91年に開催されたワークショップ「出生前遺伝検査―女性への衝撃」の講演記録を元に刊行されたものである。

内容(「MARC」データベースより)

出生前検査にて、胎児の先天異常が発見された時、妊婦は一体どんな選択肢をとるのか? 出生前検査がもたらす、倫理問題に焦点をあて徹底的に議論する。

目次

第1部 議論の背景(出生前検査と遺伝学の虚構
羊水穿刺と絨毛生検の歴史を左右した女性たち
障害をもつ人への影響)
第2部 哲学、倫理、法的問題(生殖遺伝学とジェンダーの不平等
生殖遺伝検査と中絶と母性の倫理
親子関係の倫理と生殖遺伝検査
「よき母」の責任の限界と選択)
第3部 心理および社会文化的問題(出生前検査は妊婦に役立つのか
妊婦たちの沈黙とフィクション
女性の心理反応と価値観の多様性
低所得女性、有色系女性のための生殖遺伝医療
仮の妊娠
生殖遺伝検査と妊娠喪失)