婦人病

知ってホッとする「からだ系」の疑問 (講談社プラスアルファ文庫): 中村 はるね からだ系コイダス編集部: 本

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知ってホッとする「からだ系」の疑問 (講談社プラスアルファ文庫)

知ってホッとする「からだ系」の疑問 (講談社プラスアルファ文庫)

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美容からセックス、性感染症、避妊、中絶まで、恥ずかしくて誰にも聞けない私の悩みと彼の不安に専門医が親身に回答するQ&A集。「ムダ毛は剃り続けていると濃くなる?」といった小さな疑問から、「妊娠の判定は何週目から可能か」という深刻な相談まで幅広く網羅されている。読者の質問に率直、前向きに、そして実際に役立つように答えているので読んでいて安心感がある。各章のコラムも実用的だ。たとえば「顔のトラブル解消どころ一覧」「こんな美容形成外科にはかからない」。逆に「美容外科手術を受けないほうがいい人」(こういうことをはっきり言ってくれる人はなかなかいない)。そして「基礎体温でチェックする自分のからだ」、はたまた「中絶手術の病院を選ぶポイント4カ条」(なんて親切!)。しかしその前にはやはり、「安易な考えは禁物です!」を忘れない。そして最後は「あっけらかんと婦人科に行こう」、である。産婦人科医である監修者の一言が心強い。「産婦人科にきた人は照れやてらいを捨てて自分をさらけ出さざるをえないし、逆にいえば、その覚悟のない消極的な気持ちではなかなかこられません。能動的に生きたいと強く望むからこそ悩んで、相談にくるわけです」。ひとりで悩んでいる方、あなたも本書を手にとってみれば?(家永光恵)

内容(「BOOK」データベースより)

二重まぶたの施術法は?低血圧貧血の違いは?生理中にパーマや温泉はダメ?セックスの相性とは?毛ジラミは性感染症?安全日と危険日の見分け方など…。ちょっとした悩みや疑問から心配な病気まで、気になっているけど恥ずかしくて今さら誰にも聞けないことや、本当は曖昧にしか知らない言葉などを、具体的なQ&Aで紹介し、専門医がわかりやすく解説。この一冊でからだのことがよくわかり、もっと自分を大切にできる。

著者紹介

【中村はるね】
山梨県に生まれる。金沢医科大学を卒業。東京大学医学部付属病院分院、東京都立築地産院、甲府共立病院、虎の門病院などを経て、1995年「レディスクリニック八重洲」を開院し、院長に。1998年銀座に移転して、「はるねクリニック銀座」と名称を改める。「性感染症、不妊症、流産などの原因は、女性だけにあるのではなく、男女半々にある」とカップルのカウンセリングをすすめている。著書には『ふたりでとり組む不妊治療と最新情報がわかる不妊症』(主婦の友社)などがある。
からだ系コイダス編集部
1998年に創刊した若い女性たちのための健康誌『からだ系コイダス』を編集。「自律神経」「顔コンプレックス」「ホルモンバイブル」「体内浄化」など、独自の視点と切り口が好評。からだと心のあちこちに不調を抱えている女性たちに「今までになかった雑誌」と熱く支持されている。

目次

第1章 じつは気になる、からだのあちこち
第2章 気になる顔のトラブル解消
第3章 生理・おりもののナゾ
第4章 愛とセックスのナゾ
第5章 人ごとじゃない性感染症
第6章 妊娠・避妊・中絶