婦人病

乳がんを忘れるための本―乳房温存療法がよくわかる (文春文庫): 近藤 誠: 本

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乳がんを忘れるための本―乳房温存療法がよくわかる (文春文庫)

乳がんを忘れるための本―乳房温存療法がよくわかる (文春文庫)

出版社/著者からの内容紹介

正しい知識で乳房温存療法がよくわかる
胸にシコリを感じて不安に思う方、乳がんと告げられて担当医が勧める治療に迷っている方へ。乳がんの原因、動向、診断を論じる

内容(「BOOK」データベースより)

胸にシコリがあるような気がするがひょっとして…と、乳がん不安を感じている多くの方へ。乳房を残して治療する「乳房温存療法」が増えつつあるいま、現状と未来を知ればひと安心できるはず。乳がん治療の歴史をふまえて、診断から手術、抗がん剤、ホルモン療法、放射線を用いた治療法について論じる乳がんのすべて。

内容(「MARC」データベースより)

乳がんに不安を感じる人が増えつつある。乳房を残して治療する「乳房温存療法」にも、いくつか障害が存在する。適切かつ満足のいく治療を受けるために、乳がん治療の現状を紹介する。〈ソフトカバー〉 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

近藤 誠
1948年生まれ。73年慶応義塾大学医学部卒業、同年同大学医学部放射線科入局。83年より同大学医学部放射線科講師。がんの放射線治療を専門とし、乳房温存療法のパイオニアとして知られる。患者本位の治療を実現するために、医療の情報公開を積極的にすすめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

発病率は三十六人に一人です―発病率の統計を正しく知ろう
「わたしは乳がんにかかりやすい」は忘れましょう―乳がんの原因と予防
健康な細胞が乳がんになるまで、なってから―発がんのメカニズム
シコリはここに出る―乳がんの症状
乳がんとまぎわらしい病名を知っておこう
シコリ発見、でもちょっと待てよ―自己検診の意義と無駄
乳がんとなっても、あわてない、あわてない―乳がんの検査と分類
乳がん検診はこわいだけ損です
乳がん治療の残酷な歴史
切りたがる外科医からは逃げ出そう―乳房切除術〔ほか〕