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乳がんカウンセリング―ここまでは患者に伝えたい基礎知識: 福富 隆志: 本

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乳がんカウンセリング―ここまでは患者に伝えたい基礎知識

乳がんカウンセリング―ここまでは患者に伝えたい基礎知識

内容(「BOOK」データベースより)

現在急激に増加しつつある乳がんに対し、乳がん臨床医たちは多くの課題に取り組んでいる。本書ではその中でもとくに議論の対象となっている「乳房温存療法」と「臨床試験」を中心に、その問題点をできるだけ客観的に、かつわが国での成績・成果を含めて記述した。さらに集団検診は有効か、手術の範囲はどこまで縮小できるのか、再発の予測は可能になるのか、乳がんは遺伝するのか、抗がん剤はどの程度有効で進歩しているのかなどの、日頃医師会の講演の際や患者の方々から受ける質問を想定して構成した。

内容(「MARC」データベースより)

乳がんと聞くとすぐ頭に浮かんでくる数々の疑問に、適切な図や写真や表を使いながら、「正確に」「わかりやすく」答える。1996年刊の改訂第2版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

福富 隆志
1954年東京上野生まれ。1980年慶応義塾大学医学部卒業。1987年国立がんセンター中央病院勤務。1990年乳癌の内分泌療法の研究で医学博士。現在、国立がんセンター中央病院外科医長。主な研究テーマは乳房温存療法、予後因子、遺伝性乳癌など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

1 乳がんの増加とハイリスクグループ
2 乳がんの臨床
3 乳がんの診断―自己検診が基本
4 乳がんの治療
5 告知の問題とインフォームド・コンセント
付録(もう少し深く知りたい方のために―用語解説を中心に
乳がん治療の最前線―やや専門的な内容を)