婦人病

乳がんの政治学: M.H.カサマユウ 久塚 純一: 本

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乳がんの政治学

乳がんの政治学

内容(「BOOK」データベースより)

アメリカの女性たちは、乳がんとどう闘っているのか。毎年約4万人が乳がんで死亡する現状を大統領や議会に訴え続けて、ついに乳がん研究費を勝ち取っていく。ベビー・ブーム世代を中心にしたこの草の根運動は、1993年に260万人の署名をクリントン大統領に手渡し、運動のエポックを迎える。著者自身も乳がんを体験。その体験と豊富なインタビューを通して、乳がんと闘う女性たちの姿を克明に描く。

内容(「MARC」データベースより)

毎年約4万人が乳がんで死亡する現状を大統領や議会に訴え続けて、ついに研究費を勝ち取っていく。この草の根運動、著者自身の乳がん体験、豊富なインタビューを通して、乳がんと闘うアメリカの女性たちの姿を克明に描く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

久塚 純一
早稲田大学社会科学部教授、早稲田大学国際福祉研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

1 乳がんの問題―個人の健康と公衆の健康
2 政治と政府の対応―1920年代から70年代まで
3 政策企業家―研究アドボカシー(1975~1990年)
4 組織的な乳がんアドボカシーの出現
5 乳がんアドボカシーの動員―さまざまな資源と発展(1990~1993年)
6 全米乳がん連合―政治の場への影響力行使
7 政治の場と機会の窓(1991~1993年)
8 結論