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女35歳からの「キレイ」と「元気」の漢方医学 (知的生きかた文庫――わたしの時間シリーズ): 木村 容子: 本

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女35歳からの「キレイ」と「元気」の漢方医学 (知的生きかた文庫――わたしの時間シリーズ)

女35歳からの「キレイ」と「元気」の漢方医学 (知的生きかた文庫――わたしの時間シリーズ)

内容紹介

女性の35歳は、「エイジングの境界年齢」です。

漢方医学では、カラダや性の機能のピークを28歳ととらえ、35歳からは、徐々に容姿の衰えが見え始めるなど、加齢による老化を意識しだすようになると考えます。
その後は、「肌がたるんできた」「疲れやすくなった」……と、1日、1カ月、1年と、時間の流れとともに、確実に健康や美のレベルが落ちていく運命にあります。残念ながらこれは仕方のないことなのです。しかし、漢方医学を活用すれば、健康や美の衰える速度をなだらかにしたり、急激に落ちてしまったレベルを引き上げることが可能です。
 また、どんな人でも、1年365日、「いつも完全に元気」ということはないものです。しかも、季節ごとに特有の、心身に「不調」をもたらす要因があるので、体調は四季に沿って変化する、といっても過言ではありません。
適切な対処をせずに「不調」を放っておくと、最初は小さな不調でも徐々に蓄積されていき、大きな不調、さらには病気になることさえあります。

そこで本書では、漢方医学の考え方をもとに、30代の方はもちろん、20代や40代、それ以上の方でも、毎日の暮らしに応用できる知識や知恵、ノウハウを四季に沿ってご紹介します。
この本を読んでいただければ、日々の“不調のサイン”に敏感になり、早め早めの対処ができるようになります。そうすれば、体調をひどく悪化させることなく、好調と不調の変動幅を小さくしながら、春・夏・秋・冬を快適に暮らしていくことができます。
人のカラダの仕組みは、そもそも優秀です。年を重ねることに対して「アンチ(抵抗)」ではなく、「ポジティブ(積極的に)」にカラダをいたわり、適切にケアをすれば、カラダもココロも、よりイキイキと輝くはずです。

内容(「BOOK」データベースより)

女性の35歳は、「エイジングの境界年齢」。疲れ、むくみ、便秘、肩こり、肌あれ、イライラ…を撃退。「免疫力」「代謝力」「抗ストレス力」アップの方法。

著者について

木村容子(きむら・ようこ)
医学博士。
福島県に生まれる。お茶の水女子大学を卒業後、中央官庁入省(国家公務員I種)。英国オックスフォード大学大学院に留学中、漢方に出合う。帰国後、退職して東海大学医学部に学士入学。二〇〇二年から東京女子医科大学附属東洋医学研究所に勤務。二〇〇八年より日本初の「漢方養生ドック」をはじめる。
内科学会認定医。東洋医学学会専門医。
現在、東京女子医科大学准教授、同大学東洋医学研究所副所長。西洋医学と東洋医学両方の観点から、「不調」に悩む数多くの女性などの治療にあたる。自身の漢方に救われた経験を活かした親身なアドバイスが人気を博し、執筆、講演など幅広く活躍中。
著書には、『女40歳からの「不調」を感じたら読む本』(静山社文庫)、
『漢方の知恵でポジティブ・エイジング』(日本放送出版協会)などがある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

木村 容子
医学博士。福島県に生まれる。お茶の水女子大学を卒業後、中央官庁入省(国家公務員1種)。英国オックスフォード大学大学院に留学中、漢方に出合う。帰国後、退職して東海大学医学部に学士入学。2002年から東京女子医科大学附属東洋医学研究所に勤務。2008年より日本初の「漢方養生ドック」をはじめる。内科学会認定医。東洋医学学会専門医。現在、東京女子医科大学准教授、同大学東洋医学研究所副所長。西洋医学と東洋医学両方の観点から、「不調」に悩む数多くの女性などの治療にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

はじめに 健康・美容・ココロ女性の35歳は、「エイジングの境界年齢」です。

【序章】5年後、10年後の「キレイ」と「元気」を予約する!

【基本編】ココロもカラダも美しい人の「漢方医学」入門

【実践編――春】「ストレスを溜めないカラダ」のつくり方

【実践編――夏】「冷えないカラダ」のつくり方

【実践編――秋】「疲れないココロとカラダ」のつくり方

【実践編――冬】「病気にならないカラダ」のつくり方

【特別編】「老いないカラダ」のつくり方