婦人病

更年期の不安とうつ: 野沢 志朗 渡邉 昌祐: 本

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更年期の不安とうつ

更年期の不安とうつ

出版社 / 著者からの内容紹介

更年期女性に対する総合的なメンタルヘルスケアのために、産婦人科医と精神科医が共同で企画しました。うつ病には明らかな性差があり、女性は男性の2倍も多いとされています。しかも更年期はうつ病の好発年齢であることから、更年期女性におけるうつ病を背景とした多彩な訴えを、いわゆる更年期障害で片づけてしまうことは危険です。

内容(「MARC」データベースより)

更年期女性に対する総合的なメンタルヘルスケアについて、産婦人科医と精神科医が共同してエビデンスに基づいて解説。更年期の概念とその年代における不安とうつのメカニズムなどについて概説。

目次

総論
1.更年期の概論
2.うつ病と不安障害
3.更年期における内分泌的背景
1:生物学的観点からみた不安とうつのメカニズム
2:心理社会的観点からみた不安とうつのメカニズム

各論
1.更年期障害の不安とうつ病の共通点と問題点
2.不安とうつの症候と診断
3.婦人科から精神科へ -いつ、どのタイミングで-
4.更年期障害の薬物療法
1:ホルモン補充療法(HRT)
2:漢方療法
5.不安とうつの治療法
1:更年期の不安と抑うつの薬物療法
2:精神療法
6.更年期障害の生活指導