婦人病

かわいいからだ―気持ちよくキレイになれる115の方法: 寺門 琢己: 本

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かわいいからだ―気持ちよくキレイになれる115の方法

かわいいからだ―気持ちよくキレイになれる115の方法
   ともすれば難解になりがちな整体の考え方と骨盤の開閉運動を中心に、女性なら誰でも感じるからだの不満・不快に対して、その解消法をやさしく紹介した1冊。

   たとえば「眠れない」「目がしょぼしょぼする、ぴくぴく目、うさぎ目」「口臭」「目尻のしわ」「二の腕のたるみ」「足がだるい」「セックスしても感じない」「他人とうまく話せない」「フケが出る」「わきの下のにおい」「便秘と下痢」「太りやすい人、太れない人」などの不満・不快。これらはすべて、骨盤の開閉運動と密接な関係があると著者は言う。骨盤の開閉運動はすべてのからだの動きの中心。骨盤が開いたり閉じたりするのと同時に、からだのあちこちの骨が開いたり閉じたりする。それが全身にさまざまな不快や衰え、快感やキレイをもたらすというのだ。

   本書でガイドをしてくれる「コツバンちゃん」は、イラストを交えながら骨盤の運動とからだの各部との関係をやさしく解説し、からだの症状別「気持ちよくキレイになれる115の方法」を紹介。たとえば、生理痛、足がだるい、息苦しい、などの症状のとき、仰向けに寝て、両ひざを胸に抱えると骨盤がしまりはじめる。反対に、仰向けに寝ながらひざを立てると、骨盤内の血流がよくなり、腰が温まり、腰の冷え、腰痛、生理痛に効くらしい。エクササイズによっては、2人でやるとより効果があがるものもあるので、カップルで試してみるのもおもしろい。

   整体の先生である著者ならではの、丁寧で信頼できる1冊に仕上がっている。(齋藤リエ)

内容(「MARC」データベースより)

みんなが持っているのに、その存在に気づかない「骨盤」。でも、骨盤に注目すると、からだの気持ちとこころの不思議が見えてくる。かわいいキャラクターたちが教えてくれる、気持ちよくキレイになる方法。〈ソフトカバー〉